巷ではキャッシュレス決済が浸透していて、昨今では消費税増税に対する負担緩和策のキャッシュレス・消費者還元事業がなされていたことは知っていましたが、敢えて実践することは避けてきました。
ただ最近支払の場面でお金とりわけ小銭を触ることに抵抗を覚えてきたため、キャッシュレス生活なるものが実践できるのであればこれを実現したいと思い立ち、私としては一念発起でキャッシュレス決済を導入してみました。すでに実践されている方からすれば、何を今更・・・とびっくりされているかもしれませんが、今回は未だによくご存じない方のためにキャッシュレス決済について簡単にご説明させて頂きます。
キャッシュレス決済とは
キャッシュレス決済というのは端的に言えば現金を使わずに支払をすることであり、以前からクレジットカードや交通系電子マネーで活用されているものです。ただ最近のスマホの普及と、スマホ決済（PayPay、楽天ペイ、Lineペイ等）の登場により、事前にクレジットカード、電子マネーを登録しておけば、財布を出さなくてもスマホをかざすだけで買い物ができるようになっています。
またこれらをスマホ決済＋クレジットカード等決済手段を組み合わせることにより、それぞれ別のポイント獲得が可能になるため、お得に買い物をすることが可能となっています。
２０１９年１０月から今年６月までの間は、消費者還元事業としてさらに５％のポイント還元がなされました。キャッシュレス決済は今後も国策として進められていきますから、景気対策の一環としてこれからも活用されることが予測されます。
ApplePayを使ってみた
私はiPhoneを保有していますので、こちらに搭載してあるApplePayを使ってみました。iPhone７以降の機種であればこの機能が搭載されていて、クレジットカードを登録すればスマホをかざすだけで買い物ができます。但し一部登録できないカードがあり、私もVISAカードが登録できなかったためそれ以外のカードを使っています。
支払の際には「ApplePayで」と言っても店員さんには通じず、カードの決済方式を伝える必要があります。iDとQUICPayという方式があり、私のカードは後者の方式をとっているため、①ApplePayを起動し②店員さんに「QUICPayで支払います！」と宣言して③点滅しているリーダーに携帯電話をかざせば支払完了です。小銭を探さずとも支払が完了するのでなかなか快適です。
PayPayを使ってみた
PayPayは当初大々的なキャンペーンをしていて、２０％ポイント還元に釣られてその時だけ利用していましたが、そのまま放置していたので今回久しぶりに使ってみることにしました。
PayPayの支払は、①PayPayアプリを起動し②店員さんに「PayPayで支払います！」と宣言し③お店のQRコードを読み取るorお店側がこちらのバーコードを読み取るという形で支払完了です。
最近では一部税金の納付もPayPay等のスマホ決済でできるようになっており、納税をしてポイントを獲得することもできるようになっています。その際には税金の請求書にあるバーコードを読み取れば支払ができるようになっており、銀行に行かずとも納税が可能となることもあるのです。
キャッシュレス決済の感想とまとめ
最初の登録は少し手間がかかりますが、気軽にお金の決済することができて快適です、むしろ財布からお金を用意する手間が省けることが快適であるため、今後はなるべくこの形の支払いを優先して活用していこうと考えています。私の会社では一部窓口で現金決済をしていますが、窓口従業員さんの現金処理の手間を減らすのと、お客様へのポイント還元というサービスの拡充という観点から、スマホ決済サービスの導入も検討してみたいと考えています。
あとはスマホ決済、クレジットカード、交通系電子マネーをうまく組み合わせて使っていけば、効率的にポイントを貯めていくことができるので、ポイント還元率の高いクレジットカードを使ってみたり、スマホ決済のキャンペーンを上手く活用するなどの対策をすればお金を支払う度に得をするシステムを作ることができます。不動産投資も購入時の設定により利益、キャッシュフローはある程度決まってきますが、キャッシュレス決済も同様に最初の設定に注意すればポイントを効率的に獲得できるので、よりお得な方法を検討するのもおもしろいかもしれませんね。
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